腹八分で生きよう

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読書してますか?

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今週のお題「読書の秋」

思い起こせば、本は昔から好きだったかもしれない。

 

最初にはまったのは、中学生のころ。

赤川次郎さんの小説。

中学生でも読みやすく、一気にストーリーの中に入ることができる。

 

三毛猫ホームズシリーズとか、三姉妹探偵団とか、中高生時代にものすごい冊数を読んだと思うが、赤川次郎さんという人は、読者が追いつけないほど作品を次から次へと書かれるので途中で読破するのを諦めてしまった。

赤川作品で一番好きなのは「マリオネットの罠」

 

大学に入ってからは、ぱったりと読書から遠のいてしまった。

一番本を読まないといけない時期にたぶん年間読書数3冊くらいではないかな?(笑)

 

読書したのは帰省のときのみ。

大学のある地方都市から実家のある田舎町まで、各駅停車の電車に揺られ約7時間。

お金がないので帰省はいつも青春18きっぷを使用。

その電車の中で小説を読んだ。

それくらいしか時間つぶしがなかった。

何を読んでいたかは思い出せない。

 

それから30歳くらいになるまで読書はしていなかった。

今思えばなんてもったいない…。

何をしていたのか、自分…。

 

仕事と育児に明け暮れる毎日。

もう日常生活を送るのに精いっぱい。

 

考えてみれば、日常生活から逃避できる時間と空間を得ることができたのに読むこと自体が億劫で全く本を手にすることがなかった。

 

そこから一変。

あることをきっかけに読書にはまったのだ。

 

それは、結婚生活がうまくいかなくなったということ。

ある日、たまたま本屋で見かけた唯川恵さんの「ベターハーフ」。

帯にはデカデカと「どうして離婚できないのだろう」と書いてあり思わず手に取ってしまった。

その帯を目にしたからか、元旦那には何が言いたいの?嫌味?みたいなことを言われた。

 

この本が実に面白くてあっという間に読了。

本の中の夫婦は紆余曲折を経ながら結局離婚せず絆を取り戻すのだが、私は離婚した。(笑)

それからというもの唯川作品を読み漁り、ほとんど読んだのではないかと思う。

男女の関係を様々な描写で描く作品が多く、ほんと好き。

一番好きなのはいっぱいあるけれど「あなたが欲しい」かな。

 

その後、柳美里さん、山本文緒さん、と女性作家の作品を好んで読んだ。

 

そして、ある日とある有名作家の作品と出会う。

電車で帰省先から帰るお供にと、何でもいいから本が欲しくて最寄り駅の売店で手にしたのが「探偵ガリレオ」。

 

恥ずかしながら、当時東野圭吾という天才作家の存在を知らなかった。

言わずもがな、めちゃくちゃ面白くてそこから東野作品の虜になった。

 

一番好きな作品は大変ベタで恐縮ではあるが「容疑者Xの献身」。

推理小説なのに最後は人目も憚らず号泣してしまった。

 

さて、最近はというと…

専らライフスタイルとか、自己啓発とか、スプリチュアルといった本を読んでいる。

哲学、心理学、脳科学とかすごく興味がある。

 

自分らしく生きるために何をしたらいいのか?

これがテーマ。

 

でも癒しの時間もほしい。

自分の中の陰と陽、男性性と女性性の変化で読みたい本が変わってくるみたい。

不思議。

 

これをバイブルにしようと思う本は「シンプルに生きる」

ドミニック・ローホー作、原秋子訳

 

この本は読んでいて、癒しと程よい緊張感(襟を正して姿勢よく生きよう)を感じる。

家に帰って整理整頓したくなる、そしてゆったりとお茶したくなる本。

 

さらに最近は人生をちょっと冒険したくなる、そんな本を読んでいる。

このはてなブログでもおなじみのちきりんさんの本。

 

自由にそして軽やかに生きていくことを後押ししてくれる。

 

さて、今日も秋の夜長に読書をして過ごそう。

 

ではでは。