断捨離で降臨
ここ数日、断捨離実行中。
といっても自分の右手をブルトーザー、左手をゴミ収集車(ゴミ袋をもって広げる)のごとく片っ端からザザーとゴミ袋へダイブさせるのにはまだまだ勇気が足りない。
全部捨てたら気持ちがいいんだろうな・・・とは思うけど。
昨日まで「とっておこう」と思っていたのに、今日は「もういらない」と思うこともあるように感じ、久しぶりに身の回りを見直すことにした。
これまでも結構処分してきた「本」を久しぶりにを棚から取り出して「いる?」「いらない?」の判別作業をしてみることに。
いつか読もうと思っていた数冊を知人に譲ることにし、ほんとうに読みたい本は近日中に読むことにした。
それが
①「暮らしのなかの工夫と発見ノート 今日も丁寧に」松浦弥太郎 著
②「暮らしのなかの工夫と発見ノート あたらしいあたりまえ」松浦弥太郎 著
②「暮らしのなかの工夫と発見ノート あなたにありがとう」松浦弥太郎 著
の3冊。
実は3冊とも7.8年くらい前に購入し、①は半分くらい読んで心が清々しくなったのだが、仕事に忙殺され(言い訳)読了までたどり着くどころか、清々しい気持ちもいつしか消え去り、棚の奥深くに押し込まれて、さらに断捨離ハイの勢いに任せ、手放してしまうところであった。
②、③に至っては1ページも開かずにお見送りするところであった。
今①を読み返したところ、清々しいのはもちろん、忘れかけていた、そして今必要としている自分の軸や感覚を研ぎ澄ますことをシンプルに思い起こさせる1冊であった。
「おぉ~、これこれ」(語彙力…)
今日、この時再度手にすることができた偶然に感謝し(少々大げさかもしれないが)味わって読もう。そして羽ばたこう、新しい自分へ。笑
断捨離ってただ捨てることで何かを得るだけでなく、今あるものから本当に大切なものを思い起こさせる意味もあるのよね、きっと。
ようこそ、弥太郎さん。
ありがとう、弥太郎さん。
ではでは。