腹八分で生きよう

軽やかに、豊かに生きたい!!生き方、暮らし、健康、お金、新たな発見、何気ない日常の気づき・・・思いのままにつづっていきます

にぎやかな御一行様の旅

 

私は基本お一人様が好きで、旅行も一人でふらっと出かけるのだが、

この週末はにぎやかな御一行様旅行をしてきた。

 

気ままな一人旅を計画している最中に姉から

母と東京に住む妹のところに行くけど一緒にどう?と

お誘いをもらったのだ。

 

母と姉は私の実家で同居している。

その2人と姉の娘(東京在住)と私の4人で妹のところへ行かないか?という誘いである。

 

時間がたっぷりある私はもちろん即OKして、香川の旅行が終わっても1週間後にまた楽しみがあるなんて幸せなことだとニヤニヤした。

 

妹は東京で所帯を持っている。

3年前に新居を構えたのだが、その新居に父も母も行ったことがなく、

(世の中が遠出できない状況だったため)

そんな中、父は旅立ち、母はいつか東京の娘のところに行ってみたいと言い続けていた。

今回いろいろなタイミングが重なって東京行きが決まったのだ。

 

しかし、楽しみにしていたところに暗雲が立ち込めてきた。

金曜日だけえらく天候が悪い予報。しかも雪マーク。

 

そして当日、東京までの新幹線の中で今まで見たことのない景色に絶望的な気持ちになった。

トンネルを抜けると別世界!なはずが、

えぇー雪国と同じ景色じゃないか!!。

 

冬でもカラッと晴れていて暖かい、それが東京でしょ。

頼みますよ、ほんと…。

 

ま、仕方ない。

雪を連れてきたの私かも…。

けっこう降らせちゃうのよね。笑

 

さて、今回の旅行で母と手をつなぎながら歩いたのだが、母が年を取ったのだと再確認した。

母の手は相当力んでいた。

知らない土地で人ごみをかき分け歩くのに、私の手を放すもんか!という緊張感が感じられたのだ。

普段、電車やエスカレーターに乗り降りすることもないので足取りもおぼつかない。

ましてや足元も悪いときたもんだ。

相当疲れただろうな。

それでも父が果たせなかったことを自分が代表してやり遂げたいという気持ちでなんとか東京の旅を終えることができた。

お疲れさまでした。

 

なんだか東京タワー(リリー・フランキー作)を思い起こしちゃったな。

 

みんな揃ってわいわいと楽しかったのはもちろんだが、今回宿泊したホテルがとても居心地よく、また、夕食で訪れたおかか料理のお店がおいしかったことも印象深い。

よい旅でした。

 

ではでは。